intelはいってる

今まで圧縮・解凍にはWinRARというシェアウェアを利用してきました。
それを今回窓の杜で紹介されていたLhaplusというフリーウェアに乗り換えることにしました。
ですが紹介記事によると"圧縮・解凍の処理速度については特に速いということはない"とのこと。

ふ〜ん。
特に速いということはない→じゃぁどのくらいなのさ?
今まで使ってきたWinRARと、速度・圧縮率の面で比較してみようと思います。
WinRARはマルチスレッドにも対応しているから速度的にも優れているでしょうしね。

さて、比較に用いるファイルを用意せねばなりません。
圧縮率もみたいですから、圧縮に適したファイル、テキストファイルなんかが良いのではないでしょうか。
ここで思い浮かんだのがAMDによるIntelへのベンチマークテストです。
"intelはいってる"というIntelの有名なキャッチコピーを70万センテンス入っているテキストファイルを、"AMDはいってる"に変換したというベンチマークです。

ふむ、面白い。
これを使いましょう。

intelはいってる

"intelはいってる"を70万に対し、今回用意したのは1000万・・・


intelはいってる

1000万*10ということで、"intelはいってる"を1億用意しました。


intelはいってる

総容量約1.58GB。

では、"intelはいってる"が1000万*10が入ったフォルダを圧縮・解凍してみます。
使用ソフトはLhaplus1.53およびWinRAR3.61です。
計測環境はIntel Core2を3.5GHzまでオーバークロックしたもの。
ハードディスクにはデフラグをかけて、計測は携帯の時計なので結構いい加減です。
WinRARは通常、最高圧縮、無圧縮と3段階で試してみました。

結果発表!!

Lhaplus1.53

圧縮に掛かった時間 36秒
解凍に掛かった時間 47秒
ファイルサイズ

intelはいってる

WinRAR3.61

通常圧縮に掛かった時間 26秒
最高圧縮に掛かった時間 30秒
解凍に掛かった時間    19秒
ファイルサイズ

intelはいってる

無圧縮に掛かった時間 70秒
ファイルサイズ

intelはいってる


intelはいってる

総評

マルチスレッドが有効な分WinRARの方が高速というのは確かなようです。
特に解凍でその差が顕著に表れています。
また圧縮率においてもWinRARの方が僅かに(2.5KB)優れてます。

WinRARについては、通常圧縮と最高圧縮が同サイズにもかかわらず、通常圧縮の方が短時間なのに注目です。
最高圧縮を選択する意味が問われそうです。
また圧縮しない方がはるかに時間が掛かっているというのも面白い結果ですね。

ファイルサイズは両ソフトともお見事です。
1.58GBがわずか3.93MB、実に元ファイルの0.25%まで圧縮されました。

どの結果にも言える事ですが、あくまでも今回用意した、比較的圧縮しやすいテキストファイルによる結果です。
圧縮・解凍するファイルによっては今回の結果は全く参考にならないかもしれません。
ご注意を。

さいごに

以上の結果となりましたが、私はやはりLhaplusへ乗り換えることにします。
圧縮率・速度ともWinRARの方が勝るわけですが、Lhaplusは私にとって使い勝手が良いのです。
ダブルクリックによる解凍、右クリックから選べる圧縮ファイルの種類。
解凍したファイルがバラバラの場合は自動で新規フォルダを作成し、その中で解凍。
解凍したファイルがフォルダに入っていた場合、二重にフォルダを作成しない。
これらが私を引きつけました。

最後になりましたが、Lhaplus・WinRARの開発者様とintel、そして原案のAMDに感謝します。
また、今回用意した"intelはいってる"のファイルを公開します。
公開するほどの物でもないでしょうが、皆様が試そうと思ったときに用意するのも面倒でしょうし。
なお解凍後のファイルサイズが大きすぎるせいか?メモリのせいか?上手くファイル開けない可能性があります。
私が通常使用しているエディタでは開くことができませんでしたが、メモ帳では開けることを確認しています(すごく時間かかりますけどね)