04WebServerの基本設定をしていこう

04WebServerの基本設定をしていきましょう。
04WebServerの設定は全てサーバーコントローラーで行います。
サーバーコントローラーは、ダウンロードしてきて解凍したファイルの中に用意されています。
04WebServerの基本設定をしていこう
さっそくコントローラーを実行してみましょう。

04WebServerの基本設定をしていこう

これがコントローラーのメイン画面です。
サーバ動作状況を見れば、正しくサーバーが稼働しているか一目瞭然です。
他にも04WebServerのバージョン、起動がサービスかスタンドアロンかの確認、インストール先であるサーバールートも確認できます。


04WebServerの基本設定をしていこう

では具体的に設定をしていきましょう。
サーバ設定からサーバ基本設定を選択します。


04WebServerの基本設定をしていこう

ネットワーク設定は特に触る必要がありませんので、インデックス表示のタブに移ります。
ここでインデックスファイルの設定を行います。

インデックスファイルとは?
URL、例えば当サイトのURLはhttp://mizushima.ne.jp/ですが、これはサーバー上のフォルダを示しているにすぎません。
つまりクライアントはファイルの指定をしていないわけで、サーバーはリクエストに応えることができないわけです。
当サイトならば正確なTOPページにアクセスするときはhttp://mizushima.ne.jp/index.htmlにしなければなりません。
そこでインデックスファイルです。
これはクライアントからフォルダのみのURLをリクエストされた場合、サーバー側が自動でTOPページをフォルダ内から検索して表示してくれるという仕組みです。

設定方法としては追加ファイル名に、自動表示したファイル名(通常はindex.拡張子)を入力し、追加ボタンを押します。
サーバーはリストアップされたインデックスファイルの中から、上位にリストされたものから検索し、そのファイルが見つかった時点で表示しますのでこの場合、index.htmlが存在しなければindex.phpを、index.phpも存在しなければindex.cgiを探していくことになります。
ちなみにどのファイルも存在しない場合、サーバーはファイルが見つかりません、とエラーメッセージを表示します。


04WebServerの基本設定をしていこう

その他の設定に移ります。
下の説明にもありますが、エラーページにはサーバー名やサーバーのバージョン、OSなどが表示されます。
が!
逆に言えば、どのサーバーを使っているか知らせる事になります。
それはそのままセキュリティホールに直結することになります。
よってサーバ名は消去し、OKをクリックします。

もちろん、04WebServerにはこのサーバー名を簡単に偽装する事ができるようになっているのですが・・・

引き続きエラーページ関係の設定をします。
サーバー名を偽装したところで、エラーページは04WebServer独特なものとなっています。
つまり表示だけ変更しても04WebServerを利用していることがすぐに分かってしまうので、エラーページそのものの変更もします。
D:\04WebServer\Html(解凍したフォルダ内のHtmlというフォルダ)を開いてください。
この中のResponse_default.htmlを適当なテキストエディタで開きます。Windows標準のノートパッドでも構いません。
そしてResponse_default.htmlの中身を全て消去します。
一旦Response_default.htmlを消去して、空のファイルをResponse_default.htmlという名前にした方が早いかもしれませんね。

さらにResponse_500.htmlやDirectoryList.htmlも消去しておきましょう。

ただこの場合、エラーが発生した場合サーバー名の情報は表示されなくなりますが、エラーの内容までもが分からなくなってしまいます。
できることならば種類別にエラーページを作成し、クライアントになんのエラーなのが表示できるようにしておきましょう。
Response_***.html (***はエラー番号を入れる)というファイルを用意し、中にどのようなエラーなのか表示できるようにしておけばいいだけです。
ちなみに代表的なエラーですが、

401 Unauthorized パスワード制限など認証が必要なときに、正しく認証されなかった場合に表示されるエラーページ
403 Forbidden 特定のホスト・IPの許可/制限を行っていて弾かれた場合のエラーページ
404 Not Found リクエストされたページが無い場合に表示されるエラーページ
500 Internal Server Error CGIのエラー の設定ミスの場合に表示されるエラーページ

このようになっています。


04WebServerの基本設定をしていこう

続いてメイン画面からディレクトリ設定に入ります。
04WebServerではサーバー内のフォルダがURLでどこに対応しているか、またどのような機能が許可されているのかが一目で分かって便利ですね。

まずはドキュメントルートの設定をしていきましょう。
ドキュメントルートを選択後、編集をクリックします。


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基本設定タブ
ServerPathとは、URLでいうhttp://mizushima.ne.jp/←この最後の/だと思ってください。
つまりドキュメントルートフォルダというのは、ドメインだけでアクセスしてきたときのフォルダを指定します。
(実際にドメインだけでアクセスしてきたとき、サーバーはこのドキュメントルートと上述のインデックスファイルから内容を表示するわけですね)
LocalPathでサーバー上でのフォルダ位置を指定します。
デフォルトの%ServerRoot%という表記を使っても構わないのですが、直感的に分かりにくいのでWindows上でのパスを具体的に入力してやりましょう。


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詳細設定タブ
インデックスリストの表示を許可・・・
もしインデックスファイルが存在しなかった場合、そのフォルダに存在するファイルの一覧を表示します。
場合によっては余分なものにアクセスされるかもしれませんしセキュリティホールになる可能性もあります。
が、使い方によっては便利な場合もあるでしょう。
チェックをいれてあってもインデックスファイルが存在すればこのチェックは無視されますので、使い方と注意はユーザー次第です。

隠しファイルへのアクセスを許可・・・
Windowsの隠しファイルへのアクセスを許可するか拒否するのかの設定です。

通信経路・・・
HTTPからのアクセスを許可。これを有効にしなかった場合、一般的アクセスができないことになります。
HTTPSからのアクセスを拒否する理由はあまり見つかりませんが、HTTPを拒否、HTTPSのみ許可にしておけば認証ページなどで確実な暗号化が実現できますね。

その他の設定は後述します。

OKを押してドキュメントルートの設定は終了します。
以後各フォルダも同様に必要なだけ許可・拒否権限を与えていく事になります。
なお、子フォルダに独自の設定がなければ、親フォルダの設定が引き継がれることになります。


04WebServerの基本設定をしていこう

引き続きユーザーディレクトリを作成してみましょう。
ディレクトリ設定から新規をクリックし、新しいディレクトリを指定してやります。
また、上位ディレクトリで指定した詳細設定とは違う設定を下位ディレクトリにしたいときにも同様の手順で行います。


04WebServerの基本設定をしていこう

ここでは基本設定だけ説明します。
詳細設定は上述しましたし、ユーザー認証とアクセス制限は後述するからです。

基本設定の説明には、判断しやすい説明を入力しておきましょう。
表示されているように、のちのちユーザー認証を行うときにも表示されます。

ServerPathは実際にアクセスするときのパスを書きます。
最初の/はhttp://mizushima.ne.jp/に対応しましたから、この例の場合URLからは
http://mizushima.ne.jp/~koko/となります。

LocalPathは上で指定したディレクトリの、サーバー機内での実際の位置ですね。
kokoのユーザーディレクトリというのは
http://mizushima.ne.jp/~koko/
で表されるディレクトリでありながら、ホームディレクトリ配下ではないディレクトリを指定することができるのです。

ここではユーザーネームkoko内のpublic_htmlというフォルダを指定しました。
ちなみにドキュメントルートは、上の設定ではD:\04WebServer\DoumentRootです。
つまりD:\04WebServer\kokoというディレクトリはインターネット側からは見えないことになりますね。
そしてFTPでのkokoのホームディレクトリをD:\04WebServer\kokoに指定してやれば・・・
ユーザーkokoはホームディレクトリD:\04WebServer\kokoで他人に見られたくないファイルの管理、
D:\04WebServer\koko\public_htmlでは他人=インターネットで公開するファイルを使い分けることができるようになるわけです

すべての設定が終わったらOKを押します。


04WebServerの基本設定をしていこう

設定を反映させるにはサーバーを再起動する必要があります。
サーバ再起動をクリックして再起動してやりましょう。

以上で04WebServerの基本的な設定は完了です。
お疲れ様でした。
以後は応用的な設定へ入っていきましょう。

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