04WebServerに帯域制限をかけよう

ここでは04WebServerに帯域制限をかけてみましょう。
帯域制限とは、通信回線にスピード制限をかけるということです・・・分かりにくいですね。

LAN内にはサーバー機とクライアント機(普段お使いのメインマシン)が存在するとします。
また、お使いの回線はBフレッツ・光ファイバーとしましょう。
Bフレッツの回線速度は上下100Mbpsですよね(理論上の最大値ですが、ここでは本当に100Mbps使えると仮定しましょう)
この状態でHTTPサーバーからとある大きなファイルをダウンロードするユーザーがいたとします。
サーバーから見ればアップロードですが、もしここでサーバーが90Mbpsを使ってしまったらどうでしょう?
メインマシンはその間10Mbpsしか使えないことになります。

そこで帯域制限です。
帯域制限を使用することで、HTTPサーバーの回線速度を例えば10Mbpsまでしか出ないようにしてしまうのです。
そうすれば常にメインマシンは90Mbpsの速度を使えることになりますね。
ここで示したのはあくまでも例です。
実際には速度は100Mbpsも出ないですし、メインマシン側も10Mbps使えれば困ることはないでしょう。
それに常時サーバーが帯域を大きく使用するようなこともまずないですし・・・

第一、帯域制限をかけると不便するのはクライアントユーザーですから、帯域に余裕があるブロードバンドならば制限などかけない方がいいのではないでしょうか。回線速度が遅い方ほど使い方次第では有効となるでしょう。

前書きはこのへんにしておいて、実際の設定に入ります。
まずはサーバーコントローラーを開きます。

04WebServerに帯域制限をかけよう

サーバ設定から帯域制限をクリックします。


04WebServerに帯域制限をかけよう

実際に制限する速度を入力していきます。
単位はK/Sec キロバイト/秒です。
おおよそですが、100K/Sec=1Mbpsと思ってください。

送信制限=サーバー側のULスピードの制限=ユーザークライアント側のDLスピード制限です。
まずはサーバー全体の最大帯域幅=文字通りサーバー側トータルのスピード制限です。
1ホストあたりの最大帯域幅=1つのIPアドレスから接続されるスピード制限と思ってください。

1接続あたりの最大帯域幅・・・
接続が1つの場合、まずは文章を表示してからある画像を、そして次の画像を表示・・・と進んでいくのですが、今はブロードバンド時代です。
ユーザークライアントは同時にサーバーへ複数接続して、画像を高速に表示する、それが当たり前の時代です。


04WebServerに帯域制限をかけよう

実際に帯域制限するディレクトリを指定します。
ディレクトリ設定から制限したいディレクトリを選択して編集ボタンをクリックします。


04WebServerに帯域制限をかけよう

詳細設定タブから、帯域制限を有効にするにチェックを入れOKをクリックします。

帯域制限は、指定したディレクトリでのみ動作します。
例えば上で実際にサーバー全体としてのスピード制限をかけました。
しかしディレクトリを一切指定しなければ、サーバー全体の帯域制限すらかからないことになります。
サーバー全体の帯域制限と言うよりは、指定したフォルダ全体の帯域制限といった方が良いかもしれませんね。


04WebServerに帯域制限をかけよう

いつも通り、サーバーを再起動すれば設定が反映されます。

お疲れ様でした。