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MySQLというのはデータベースです。
データベース(DB)とは1件のデータを複数の項目の集合で表現し、データの集合をテーブルと呼ばれる表で表すもので、ID番号や名前などを利用してデータの結合や抽出を高速容易にするものです。
つまり、何のことやらわけがわかりません。
で、なぜそのようなものをわざわざ導入するのかと言えば、今流行のブログやXOOPSにはデータベースが必要なんですね。
そういうわけでデータベースの代表格、MySQLを導入します。
高速性と堅牢性に定評があり、更新より参照頻度の高い場合が得意とされます。
昔からよく言われてきたのは、高速性を優先したため機能的には他のデータベースに劣るということです。
無駄を省いて高速性に特化してきたわけですね。
しかし最新のMySQLでは機能面も見劣りしなくなってきたと言われています。
またライセンスがGNU GPLと商用ライセンスのデュアルライセンスになっています。
このライセンス問題により日本でシェアはPostgreSQLに対してあまり普及してこなかったのだとか。
では早速MySQLの導入、といきたいところですが、先にDBIとDBD::mysqlを導入しましょう。
DBI/DBDとは、perlとデータベースの間をとりもってくれる汎用インターフェイスです。
MovableTypeを利用するにはこのDBIモジュールとDBDモジュールが必須となります。
スタートメニューからファイル名を指定して実行を選択します。
cmdと入力してOKをクリックし、コマンドプロンプトを呼び出します。
コマンドライン操作ですが、ppm install DBD-mysqlと入力し、Enterを押します。
画面が流れ、DBIとDBD::mysqlが自動でインストールされます。
では、本体であるMySQLをインストールしていきましょう。
MySQLの公式サイトへ行きます。
右側にあるDownloadsをクリックします。
MySQL Community Edition -- Database server and clientからMySQL5.0をクリックします。
MySQLと一言でいってもOSやCPUによって種類は様々です。
その中でもWindows版がありますので、この中のWindows (×86)中のPick a mirrorをクリックしてください。
上の方には名前などを入力する項目がありますが、ここはパスして構いません。
さらに下にスクロール、この絵はページの真ん中あたりの画面です。
ここでやっとダウンロードするミラーサーバーを選択します。
どこのミラーサーバーからでも構いませんが、日本の中の方が高速ですね。
適当なHTTP、もしくはFTPをクリックしダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍された中身はSetup.exeだけでした。
ダブルクリックします。
MySQLのインストールウィザードが始まります。
Nextをクリックしてください。
Typicalのままで構いません。一般的なインストールということです。
Nextをクリックしてください。
インストールタイプとインストール先の確認です。
Installをクリックします。
サインアップする必要はありませんのでSkip Sing-Upを選択してNextをクリックします。
インストール自体はこれで完了です。
Configure the MySQL Server nowにチェックを入れたままFinishをクリックしてインストールを終了します。
お疲れ様でした。
引き続きMySQLの基本設定に入ります。