CentOSをアップデートしよう

CentOSを触ってみた感じはいかがだったでしょうか?
引き続きCentOSを最新の状態までアップデートしていきます。
WindowsでいうところのWindows Updateに相当するところで、CentOSの場合はyumといいます。

ここではWindowsと少々違う操作、Linuxの特徴が出てきます。
まずはアップデートデータのダウンロード先の問題です。
WindowsはMicrosoft社の商品であり、基本的にOSのアップデートはMicrosoftに頼ることになります。
ですがCentOSはオープンソース、何もアップデートは1カ所というわけではないのです。
更に言えばOSだけではなく、使用しているソフトのアップデータも提供されています。
便利なものですね。
というわけでまずはアップデートデータのダウンロード先(これをリポジトリといいます)を追加しましょう。

編集すべきファイルは/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoです。

#additional packages that extend functionality of existing packages
[centosplus]
enabled=0

enabled=1

#contrib - packages by Centos Users
[contrib] CentOS5ではcontribのアドレスが間違っているようなので変更しないでください
enabled=0

enabled=1

[dag] ここは変更ではなく追記します
name=Dag RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=1

ここで大きいのはcentosplusとdagリポジトリです。
特にCentOS4の場合、centosplusをenableにすることでPHP5パッケージ群をyumからインストールすることができるようになります。
CentOS5はデフォルトでPHP5になっています。
またdagも非常に多くのパッケージが入っています。

yumはダウンロードしてきたデータが確かなものか確認するためにgpgチェックをしています。
gpgチェックに必要なgpg-keyをインストールします。

# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt

では、アップデートしましょう。
初回は少々時間が掛かりますが、2回目以降は1回目程時間はかかりません。

# yum -y update

以上でアップデートが完了します。
コマンドの意味を解説しておきます。
yumはyumコマンドを使用するということです。
-yは、yumはアップデート最中にアップデートデータのインストール確認を取りますので、そこでyesという意味を持っています。
updateはアップデートコマンドですね。

以上でCentOSは最新の状態に更新されました。
初回の更新時にはkernelもアップデートされるでしょうから、再起動しておくことをオススメします。
お疲れ様でした。