GUI管理ツール Webmin

CentOSを触ってみた感じはいかがだったでしょうか?
GUIで操作できるので、難しいイメージから少しは離れることができたでしょうか。

でも操作してみると分かるように、結局何の管理をどこからすればいいのか分かりにくいというのが私の印象です。
そこで管理ツールWebminを導入しましょう。

このWebminというツールを使えば、ブラウザからOS全体を管理することができます。
つまり、サーバー機そのものは触らなくとも、メインマシンから管理することができるようになるんですね。
ただしテキストファイルを直接自分たちで触るわけでもなく、またコマンドも自分で打つわけではないのです。
また、Webminを使用して管理する方法を紹介しているサイトはごく少数=情報がありません。
ですからWebminはあくまでも管理の補助ツールと思った方がいいかもしれません。
私の場合はWebminとSSHによる管理の併用ですね。

では、早速導入しましょう。

# wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.340-1.noarch.rpm
# rpm --install webmin-1.340-1.noarch.rpm

これで導入完了です。
では、早速Webminにブラウザからアクセスしてみましょう。

CentOSにWebminを導入しよう

アクセス先はhttps://サーバーのプライベートIPアドレス:10000/です。
:10000というのはポート番号ですね。
UsernameとPasswordにroot、パスワードを入力し、loginをクリックします。
Remamber login permanentlyにチェックを入れておくとログイン情報を記憶してくれますので再度ログインするときにちょっと便利です。


CentOSにWebminを導入しよう

なにはともあれ日本語に直しましょう。
Change Language and Themeをクリックします。


CentOSにWebminを導入しよう

Webmin UI languageのPersonal choiceにラジオボタンを動かし、選択肢はJapanese(JA_JP.EUC)にします。
Make Changeをクリックしてください。


CentOSにWebminを導入しよう

日本語化完了です、
Return to indexをクリックし、元の画面に戻ります。


CentOSにWebminを導入しよう

ここからはお好み設定です。
私の家はメインマシンとサーバー機のみ、LAN内に2台しかないのにSSL接続をする必要も無し。
というわけで、Webminに入れるマシンをIPアドレスで規定し、SSL接続は解除してきびきびした接続にしたいと思います。
Webmin設定をクリックしてください。


CentOSにWebminを導入しよう

IPアドレスのアクセス制御をクリックします。


CentOSにWebminを導入しよう

リストされたアドレスからのみ許可にボタンを移し、リストの中にサーバー機自身である127.0.0.1とメインマシンの192.168.1.11を入力します。
保存をクリックします。
ここは127.0.0.1を含めないとエラーになってしまいますよ。


CentOSにWebminを導入しよう

今度はSSL暗号化をクリックします。


CentOSにWebminを導入しよう

可能であればSSL使用可能にしますか?をいいえ、にチェックを入れ保存をクリックします。
SSL接続が切断されますのでWebminにはログインしなおしてください。
プライベート鍵ファイルや証明書ファイルを自分で用意すれば、自分の証明書でSSL接続も可能です。


CentOSにWebminを導入しよう

ここからはWebminで私が良く触るところを軽く紹介していきましょう。
メニューのシステムをクリックします。


CentOSにWebminを導入しよう

システムの中にある項目を見てください。
システムログではsyslog、OSの様々なログを見ることができます。
ソフトウェアパッケージはyumをGUIで操作します。
ソフトを探してインストールしたり、アンインストールしたり、ですね。
ユーザおよびグループではアカウントを発行します。
起動およびシャットダウンではOS起動時に同時にスタートするものの設定や、現状動いているデーモンの確認などが管理できます。
予定済みCron作業では、作業を指定の時間に細かく予約することができます。


CentOSにWebminを導入しよう

メニューからサーバをクリックしてください。
ここでは各サーバーデーモンの管理ができます。
でもサーバーデーモンはWebminでは設定しきれないことが多いですね。


CentOSにWebminを導入しよう

今度はメニュー内のネットワークをクリックした画面です。
ここの拡張インターネットサービスはxinetedと呼ばれるスーパーデーモンを管理することができます。


CentOSにWebminを導入しよう

お次はメニューからハードウェアです。
Linux RAIDではRAIDの設定ですね。
ハードディスクを追加してRAIDを作成したり、状況を確認したりします。
ハードディスク単体の状態確認にはこの画面にあるSMART Drive Statusを使用します。
ローカルディスクのパーティションでは、パーティションの管理ができます。
私が触るのは主にハードディスク関係ですね。


CentOSにWebminを導入しよう

最後にメニューのその他をクリックした画面です。
Perlモジュールは、Perlのモジュールを管理できます、そのままですね。
GUIでCPANからモジュールを探し、make、test、install、全部GUIで操作できます。便利ですよ。
SSH/Telnetログイン、コマンドシェルを使用すればCUIによるOSの管理もできます。
細かな作業にはCUIも使用しますからね。
最後にファイルマネージャです、これはクリックしてみてください。


CentOSにWebminを導入しよう

サーバーに入っているファイル、フォルダをここからは直接管理できます。
ファイルやフォルダの新規作成・削除・名前変更・内容の編集、パーミッションの変更などなどです。

私が使用するWebminはこんなところでしょうか。
CUIだけで操作できるようになるのがベストかもしれませんが、そんなレベルもなし。
上手にWebminとも付き合っていきましょう。

お疲れ様でした。